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サンマル覚悟の移植

実は昨日、麗夏(うちのトマトの品種名)の芽掻き作業の後、サンマルツアーノ種のポットへの移植を行った。5月31日にうちに引き取ってきたサンマルちゃんだが、ほとんど大きくならず、うちに来たときのままの姿。思い切ってポッドに移植することにする。これで大きくならなかったらもう諦めるしかない。

麗夏の時より少し小さめの9cmポットを準備。JAの育苗用の土を入れ、液肥を溶かした水をたっぷりかける。トレイから苗を引っ張り出してポットに移す。案外しっかりした根がついていて驚く。土から顔を出している芽の部分はほんの2cm程度だが、その下に15cmほどの白い根っこが伸びていた。意外にがんばってくれるかも。固定種の意地を見せて欲しいものである。
sanmaru003.jpg

横たわるサンマルツアーノの苗。

今日昼前、ちょっと時間が出来たので、隣の地域のFさんの所へトマトを見に行く。Fさんは4-5年前からトマトを作っている方で、生産規模も定植時期も僕とほとんど同じ。気候的にも同じような地域なので、一度参考までに話を聞きに行こうと前から思っていたのだ。

ハウスに入ってトマトを見せてもらう。なんと花が咲いているではないか。しかもよく見ると3段目の花芽までついている。うーむ。若干こっちの方が標高は低いので気温にも違いがあるのか。品種も違うから一概には言えんが定植時点で小さい花芽がでていたらしいので、ポットでの育成の遅れがこの差になっているようだ。来年からは思い切ってスタートを1ヶ月ぐらい遅らせた方がいいかもしれない。

支柱の立て方もかなり違うなぁ。これについてはトマト農家それぞれの工夫があり、十人十色である。お茶をご馳走になりながら、1時間ぐらいうだうだ話を聞いて帰る。いろいろ参考になった。トマトが実る夏がますます楽しみになってきたなぁ。
yosonotomato01.jpg

Fさんのハウス。勝手に掲載してしまった。Fさんごめんなさい。
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素人トマト事業も6年目。何年たっても素人なトマト。今年はどんなトマトができるのか。

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