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ヒバゴン生鮮便

昨日はヒバゴン生鮮便のお手伝いに、広島市江波まで行ってきた。広島市内は摂氏32度を越える強烈な暑さだった。レジで商品の袋入れをしながらチラシを渡してウチのトマトのPRをする。生鮮便には既に町内のM氏のトマトが出荷されている。昨日も約60袋が出ていて、昼までには売切れていた。

売れる商品の傾向を見ると、やはり大きな玉より小ぶりで形のそろったものがいいようである。それに1kg袋は少し量が多すぎるかもしれない。買うヒトからすれば1日で食べきれるぐらいの600g程度(小ぶりの玉で4~5個ぐらい)で十分なのかも。
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ヒバゴントラックとヒバゴン生鮮便江波店。なかなか派手なトラックでカッコいい。

今日も1日トマトハウスで過ごした。いつもの脇芽取り、誘引、花びら取りに加えて、摘果作業を少しする。摘果は本当はあまりする気は無かった。あまり大玉にしたくないし、摘果することでそれほど食味に影響するようには思えない。それに、元気に育っているトマトを取って捨てるのはどうも気が進まない。

んで、なぜ摘果をしようと思ったかというと、まず意外と不良果が多いということ。花びら取りをしながら、果実を一個一個見ていくと、大きく育っている1段目の玉に、尻腐れや尻割れが結構目立つ。黒くなっているモノは、自家消費や試食分に回すとして、穴が開いたものなどはどうしようもない。収穫時期になるとそういったものも収穫しないといけないし、選果の過程で捨てることになるだろう。

生鮮便に行ってみて思ったが、この選果作業が非常に重要になるのではないか?大きさや形がしっかりそろった商品はとても印象が良い。僕もできればそんな完成度の高い商品を出荷したいなぁと。そうすると収穫-選果-袋詰めという作業で、選果の部分が結構時間かかりそうなのである。その手間を省く意味で、どうしようもなさそうな玉は今の時点で取ってしまおうと考えたわけである。

今の時点で他のもモノより大きく育っている玉は、ほとんど尻割れしている。何かの要因で急激に大きくなったため、お尻に無理が来た感じ。ひっくり返して見て腐りを発見してびっくりしたりして心臓に悪い。半分ほど作業してぐったり疲れた。今日はここまでにしておこう。やっぱり摘果は出来ればしたくない、というのが本音である。
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立派に育っているトマトを摘果。もったいないようだが、お尻が割れているのである。
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素人トマト事業も6年目。何年たっても素人なトマト。今年はどんなトマトができるのか。

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