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摘芯

収穫が忙しくてトマトの下の方ばかり見ているうちに、上の方がエライことになっていた。トマトの背丈は約2mの長さの支柱を遥かに超えて、ハウスの天井に迫る勢い。しかも、どれが幹やら脇芽やらわからんぐらいに茂りまくっている。さらに、実が着いたものは重さで支柱を超えた辺りで折れ曲がってぶら下がっている。平日は収穫、土日は行事が続き、手入れのためのまとまった時間がとれなかったためではあるが、ひどいことになったもんである。

土曜日は一日「ひろしまクロカン」でトマト屋さんだったが、日曜は時間がとれたので朝から麗夏の剪定をする。ボチボチ芯を止める作業をしようと思っていたので、先っぽの方で花が着いていない所は思いきってカットする。

ウチの麗夏が、花が咲いて収穫まで約45日。これから気温が下がればもっと期間が延びると思われる。ウチで収穫出来るのはどう考えても10月が限度なので、今以上に成長して花を着けても無駄、ということになる。これ以上伸びても誘引しようがないし。

剪定用のはさみでバッサンバッサン切り落としていく。しばらく放っておいたので、脇芽だって半端じゃなく太くなっているし、花芽が伸びて脇芽みたいになっていたりして、これまでのルールが通じないような異様な世界になっている。全部剪定した後、しっかりしたビニールのヒモで誘引作業をする。ここのところ、トマト自身の重さに耐えきれず、誘引テープがちぎれて、バッタリ倒れるトマトが数本あったので、気になっていたのだ。

さぁ、後は順番に熟していくの収穫するだけになった。上部の脇芽掻きは続ける必要はあるだろうが、総収穫量はこれで確定したわけだ。平均で8段ぐらいの房になっているようである。現在2段目から3段目を収穫中なので、残り5~6段。現在の総収穫量が約400kg。まだまだこれから、なのである。
tekisin001.jpg

剪定前の麗夏畑。早朝の撮影なのでちょっと暗くてわかりにくい?
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素人トマト事業も6年目。何年たっても素人なトマト。今年はどんなトマトができるのか。

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